『ぼっち・ざ・ろっく!』最終回が放送されましたが、最終回だからといって変に気取った展開にはせず、ぼっち達の日常を最後まで描いたのは好感でした
最終回は斎藤監督が絵コンテ・演出、作画監督はキャラデザのけろりらさんでしたが、最終回を作品の土台を支えた2人で締めたのもよかったですね
最終回っぽくしないで、このまま作品が続いていくという雰囲気を出したのはさすがでした
最終回はAパートで文化祭での結束バンドの演奏が描かれましたが、文化祭のノリもあり、オリジナル曲で知らない音楽でも盛り上げてくれる学生たちは温かかったですね
ここは『お金を払って聞くライブハウス』と、『体育館で学生たちが聞く文化祭』の違いもありますね
あと文化祭ライブを見ると、やっぱり学校で活動している『けいおん!』のノリを感じます
そして、演奏中にぼっちのギターの弦が切れるというアクシデントがありましたが、ぼっちのギターソロを喜多ちゃんがアドリブで演奏したり、きくりの飲んでいたカップ酒を使ってぼっちが『ボトルネック奏法』をするなど、機転を利かすシーンは感動しました
喜多ちゃんはぼっちを常に見ているからこそアドリブ演奏できましたし、ぼっちも緊急時に特殊技法をできるほど能力があったということですし、これが結束バンドの強みですね
もしぼっちが1人で演奏していたら途中で演奏を止めざるを得ませんでしたが、バンドだからこその一体感は見てい心地よかったですす
ただ、ぼっちはMCのアドリブは全くできず、誰も予想していなかった『会場ダイブ』をして誰も支えないので直接地面に叩きつけられたのはロックでしたね(笑)
Bパートはぼっちの楽器購入でしたが、動画で得た収入を元手にお茶の水の楽器屋さんで探す展開でした
Bパートはぼっちの楽器購入でしたが、動画で得た収入を元手にお茶の水の楽器屋さんで探す展開でした
ぼっちはネットで買う予定でしたが、やはり実物を見たうえで買った方がいいですし、ぼっちが気に入ったギターが店員さんがメンテした楽器だったというのも良い流れでした
動画で得た収入でギターを買うというのは、やはり新しい時代の流れですね
そんな最終回でしたが、通常回と変わらないような自然な流れで終わったのが良かったですし、これが2期に続くといいですね
Clover Worksは今や実力・人気共にトップクラスのアニメ制作会社になりましたので、アニメ制作作品は先まで決まっているでしょうし、なかなか2期を作るタイミングがないかもしれないですが、ファンとして期待しています
2期決定は結束バンドのライブで発表かと思いますが、それまで楽しみにしています
ではまた
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